もう、走らせないで。。。試合体験記

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みなさんこんにちは、藤井健次郎です。

 

春になると、毎年思うのですが

 

 

うざいよ~ん(・・;)

 

レッスン中は偉そうに毎回言ってます

 

≧(´▽`)≦「風は友達」

 

子供たち(@ ̄Д ̄@;)「、、、、、」

 

私自身、風さんとは、つかずはなれずといった関係でしょうか(  ゚ ▽ ゚ 😉

 

みなさまは、いかがでしょうか?

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福岡に移住し、半年が過ぎた。

 

時は2008年3月

 

20歳になり、大人な経験もしつつ(・・。)ゞテニスの練習もしっかり行う毎日。

2007年の振り返りもノートにちょろっと書いてある。

 

20歳僕「JOPに出てる人達みんなうまい、このままだとやばいわぁ。とりあえず強力な武器を持とうフォアハンドとサーブやな」

幸い周りにはテニスに詳しい先輩方がたくさんいて、毎晩質問しまくった。

 

20歳僕「フォアハンドをもっと勢いよく打つにはどうしたらいいですか?サーブをもっと確率良くコーナーに打つにはどうしたらいいですか?」

先輩「藤井君、ショット力を上げるならバイオメカニクスを学ぶとよかたい」

 

そんな流れから私はバイオメカニクスを勉強することとなり。

 

ここから私のなが~~~~~い戦いが始まることとなる。

 

今思うと、ずいぶんと長い間フォームに関して「あ~でもない、こ~でもない、そんなんでもない」と堂々巡りをしたなと思う。(今はすでに答えは出ている)

 

バイオメカニクスをザックリ説明すると

同じような体格の2人の人間がボールを投げて、1人は50メートル投げれてもう1人は70メートル投げれたと。

2人とも同じような体格なのになんで差が出たのか?

それは体の使い方が上手いから遠くに投げれたのですよ!

 

こんな感じです。(((( ;°Д°))))

 

身体の使い方が上手いと前回の第3戦目のように私に勝てるでしょう(^o^;)

この戦いにより私は、強いショットに強く憧れロマン砲を体得しようと日々練習しました。

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タイトルは「もう、走らせないで。。。」

 

2008年4月某日 場所:福岡のハードコート グレード:20万大会

 

20歳の私の武器

①フラットサーブ←ぼちぼちスピードでる

②スライスサーブ←ぼちぼち曲がる

③フォアハンド←ぼちぼちスピードでるし、ぼちぼちコントロールできる

④ポジティブシンキングσ(^_^;)

 

対戦相手 全国トップレベルの大人(゚_゚i)

 

昔から対戦相手に恵まれておりますなσ(^_^;)

 

 

 

試合前ウォームアップ

 

私「パコーン」

 

相手「パコーン」

 

私「パコーン」

 

相手「パコーン」

 

私「パコーン」

 

相手「パコーン」

相手も上手いが、私もいい感じである。

 

私「いやぁ~俺結構うまくなったなぁ(*⌒∇⌒*)」

 

試合開始

 

私のサービスゲームでスタート!

 

私「練習したフラットサーブ」

 

「ドーン」

 

相手リターン「パコーン」

 

私ストローク「パコーン」

 

相手ストローク「パコーン」

 

コートを横に振られる私(^_^;)

 

私ストローク「パコーン」

 

相手ストローク「パコーン」

 

私ストローク「うりゃー」

 

バックアウト(・・;)

 

私「今日の相手は深い球で走らせてくるぞ」(゚_゚i)

 

0-15

 

私「練習したスライスサーブ」

 

「ドーン」

 

相手リターン「パコーン」

 

私ストローク「パコーン」

 

相手ストローク「パコーン」

 

コートを横に振られる私(^_^;)

 

私ストローク「パコーン」

 

返球が浅くなる

 

相手アプローチ「パコーン」

 

私パッシングショット「うりゃー」

 

相手ボレー「ポン」

 

綺麗にオープンコートにボレーされる(゚ー゚;

 

ちなみに私がやりたいプレーである(;^_^A

 

0-30

 

私「練習したフラットサーブ」

 

「ドーン」

 

エース!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

 

15-30

 

私サーブ「スライスサーブをバックサイドに」

 

相手リターンが浅くなったところを回り込みフォアハンドでストレートアタック!!

 

いい感じで決まる。

 

 

30-30

 

どちらが先に相手ボールを浅くさせるかがポイントだな(`∀´)

 

上手くサーブが入って

 

ゲームカウント1-0

 

 

相手サーブ「スライスサーブ」

 

私「うわっ」

 

ミス

 

相手サーブ「スライスサーブ」

 

私「うわっ」

 

ミス

 

私「う~んスライスサーブにキレがあってかえしづらいなぁ」・°・(ノД`)・°・

 

相手サーブ「スライスサーブ」

 

私リターン「パコーン」

 

相手ストローク「パコーン」

 

私ストローク「パコーン」

 

相手ストローク「パコーン」

 

左右に走らされる私。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

返球が浅くなる

 

相手アプローチ「パコーン」

 

私パッシングショット「バン」

 

相手ボレー「ポン」

 

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

 

自分のやりたい展開を相手にされる。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

ゲームカウント1-1

 

 

いい感じのサーブが入ればコートの中に入って攻撃できるが、ラリー戦になるとめっちゃ左右に走らされる。

 

じょじょに体力がなくなってくる、、、、、

 

ゲームが進んでいくうちに疲れが、、、、

 

(。>0<。)(。>0<。)(。>0<。)(。>0<。)

 

相手ストローク「バックハンドに打っちゃうよーー」ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

相手ストローク「ま~たバックハンドに打っちゃうよーー」ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

相手ストローク「ま~たまたバックハンドに打っちゃうよーー」ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

相手ストローク「今度はフォアハンド側に打っちゃうよ~」ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

私ストローク「ま~たバックハンドきたわ」(´;д;`)ヤダ

 

私ストローク「ま~たまたバックハンドきたわ」(´;д;`)ヤダ

 

私ストローク「もうバックハンドやめて」(´;д;`)ヤダ

 

私ストローク「いきなりフォアハンドきたよ」(´;д;`)ヤダ

 

相手に攻められる(´;д;`)ヤダ

 

私のボールが特別浅いわけではないが、イーブンな状況でも相手には余裕があり、私には余裕がなかった。

 

地獄の振り回し(試合で)の始まりである。゚+(σ´д`。)+゚・クスン…

 

私は昔から振り回されるのが嫌いだ(。>0<。)

 

振り回されるより、振り回したいが(・・。)ゞ

 

相手ストローク「さぁ、走ろうね~」(*^▽^*)

 

相手ストローク「まずはバックハンドからだよ」(=⌒▽⌒=)

 

相手ストローク「ま~だバックハンドだよ」(=⌒▽⌒=)

 

相手ストローク「そろそろドロップショットだよ」(=⌒▽⌒=)

 

私ストローク「もう、走りたくないよ」(´;д;`)ヤダ

 

私ストローク「ま~たバックハンドだよ」(´;д;`)ヤダ

 

私ストローク「いつフォアハンドくるんだよ」(´;д;`)ヤダ

 

私ストローク「ドロップショットきたよ(´;д;`)ヤダ

 

じわじわと体力を奪われる、、、

 

じょじょにポイントが取れなくなる、、、、

 

相手ストローク「疲れてきたのかなぁ?でも、バックハンドだよ」ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

相手ストローク「次はフォアハンドだよ」ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

相手ストローク「浅く返したらアプローチ打っちゃうよー」ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

相手ボレー「ごちそうさまで~す」ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!

 

私ストローク「ま~たバックハンドだよ」(´;д;`)ヤダ

 

私ストローク「いきなりフォアハンドきたよ」(´;д;`)ヤダ

 

私ストローク「そりゃぁ浅くなるよ(´;д;`)ヤダ

 

私パッシングショット「もうだめだぁ~」(´;д;`)ヤダ

 

ゲームセット 3-6 2-6

 

である。

 

ゲーム数は少ないがめちゃくちゃ走らされた試合であった。

 

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試合後ノート

 

むっちゃ走らされた、サーブとフォアハンドはよくなっているが体力を奪われて後半打てなくなった。

自分的には、いい打ち合いをしたが先に走らされると返球が浅くなっ
て打たれた。

自分がやりたいプレーをされた。

 

と書いてある。

 

ここで気になるのがこの考察から改善策が出ていなかった。

結構行き詰っている感じがする。

 

 

今の私なら

 

Ⅰ.時間をゆっくり使ってコートカバーの時間を稼げるスライスを多用する。

 

Ⅱ.あえて角度をつけず深いエリアにしっかり打つ。

 

Ⅲ.あえてストレートを多用して相手の逆をつく。

 

Ⅳ.リターンでチャンスがあればストレートに打ってネットへ行く。

 

など相手の待っていないショットを選択してみる。

 

 

まだ、この当時の私は状況を読む力とショットチョイスにまで気が付いていなかった。

 

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バイオメカニクスを学ぶことによって少しショットがパワーアップしたにもかかわらず、あっさりと負けた私。

ここからさらなるフィジカルトレーニングを行うこととなる。ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!

 

次回へとつづく

 

 

 

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