みなさまは、こんにちは藤井健次郎です。
春は風が強くアウトコートで練習や試合があると難しいです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
「風は友達と思いましょう」とジュニアレッスンにて偉そうに言いましたが、自分の練習や試合では、風にめっちゃイライラしています(・・。)ゞ
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さて、今日はリターンのセオリーを書きます。
まず、伝えたいのはテニスの試合ではサーブ以外は相手からボールが飛んでくるので、相手がボールを打つまでは正確に予測しづらいです(相手の態勢、ラケットの面の向き、腰と肩の向きなどから大まかな予測はできる)。
ですので、相手がボールを打つ瞬間からボールに意識を向けられると、より早い段階で相手から飛んでくるボールの着地点とバウンドを予測できます。(集中していないと反応やボールへの観察、予測が遅れます)
テニスはサーバーが優位です、優位なサーブが打てないと有利にポイントを進められません。サーブは一人でも練習できます。ビッグサーバーになれずとも、グッドサーバーにはなれますよヾ(@°▽°@)ノ
話をリターンに戻します。
リターンの目標
Ⅰ リターンは、かならずどちらかのサイドに寄った状態からスタートさせられるので、そもそも最初からオープンコートがある。なのでリターンを打った後自分のコートをカバーする時間が欲しい。
Ⅱ サーブでエース又はサービスポイントで終わらせたくない。なんとか相手コートに返球したい。
Ⅲ できれば相手コート真ん中付近に深く返したい、コート真ん中から角度をつけるのは難しい。浅く返してしまうと距離が短いのでコートカバーが間に合わない。深くてもバウンドにエネルギーがないと打たれる。
Ⅳ スライスで返球する場合バウンドを低く抑えたい。低い打点から相手がネットへかけてくれる場合もあるため。
Ⅴ 相手のサーブが自分のコートにバウンドする前に打点には入れて、余裕がある場合ストレート又はクロスへアタックしたい。
Ⅰ~Ⅴは、相手サーブの質に影響される。実際にボールを打つ直前まで、どれを選択するかわからない。
他にもこんなのがあるという、テニスマニアの方は是非メッセージにて教えてください。
リターンゲームにおいての考え方
① 相手サーブが良く、リターン後攻撃されポイントを取られた。←しょうがない
② 相手サーブが良く、エース又はサービスポイントになった。←しょうがない
③ 相手の1stサーブの確率が高い←Ⅰ~Ⅳから選択する。←なんとかラリー戦に持ち込む
④ 相手の2ndサーブになった時←Ⅰ~Ⅴから選択する。←カウントによってはⅤで勝負して
みるのも良い。ラリー戦に持ち込みたい。
⑤ 相手がサーブ&ボレーをしてきた。←あせらずボレーをさせて次で勝負。サーブが甘けれ
ばアタックしてみる。
そもそもリターンは不利なので、あまり深刻にならないようにプレーしましょうヽ(;´ω`)ノ
ちなみにリターンのポジショニングはナダルみたいにコート後方に下がった場合は時間がつくれるのでタメをつくってリターンを打てます。フェデラーのようにコートの中に入ってリターンする場合は相手の時間を奪えます。
試合の状況や、相手との相性、ご自身の好みで使い分けてみてください。
次回はラリー戦について書きます。
つづく
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