シリーズ 俺の振り返り 2009

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みなさん、こんにちは藤井健次郎です。

 

外は最近、溶けそうなほど暑いですが試合があるため、めっちゃ暑い中ほどほどに練習しています。

 

みなさんも体調管理には気を付けて練習されてください。

 

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さて今回は、私自身の試合体験記を通して振り返りをして、いくつか良かった点、改善すべき点を挙げていきます。

 

みなさんの参考になればと思います。

 

 

まずは、私自身の2009年までの流れをさくっと書きます。

 

地元山口県の高校卒業後(2006年)

→オーストラリア・シドニーにてテニス留学(2007年)

→帰国後、福岡県にてテニス修行&レッスン修行(2007~2008)

→上京し、本格的にJOP大会に参戦(2009年)

 

2009年は22大会に参加。

 

8勝22敗であった。

 

ランキングは270位であった。

 

結果だけみると散々だった。目標は50位を目指していたが一年目の現実は散々だった。

 

とにかく試合会場で練習している選手、試合を観ても、み~~~~んな上手い。

当然、対戦相手も、み~~~~んな上手い。

 

 

そんな中、一年間JOP大会に参加してみて感じたこと思ったことを書いてみよう。

 

1.今のままでは勝てない

 

2.とにかくみんなテニスが上手い、強い。

 

3.ランキング50位までいくのは厳しいというか、実際の50位くらいの選手はプロかプロみたいな選手ばっかり

 

4.果たして私はいったいどこまで上手く、強くなれるのだろうか?

 

5.JOP大会のまわりかたは、だいたい理解した

 

こんなとこかな

 

技術的な改善点を挙げてみる。

 

①.サーブ:確率を重視して入れることはできるが、威力・スピードのあるサーブを確立高くコーナーに打ちたい。

 

②.リターン:光の速さで飛んでくるサーブ、ギュンっと跳ねるキックサーブをどうにか返したい。

 

③.ラリー:バックハンドサイドに攻撃されたときラリーを継続させたい、フォアハンド、バックハンドで攻撃、守備を強化したい。

バックハンドスライスの強化、ショートバウンドでの処理、ライジングでのアタックをマスターしたい。

 

④.ボレー:サーブ又はラリーで相手の体勢が崩れた時に返球がゆっくり浮いてきやすいので、そういうボールをしっかりフィニッシュしていきたい。

 

 

戦術的な改善点も挙げてみる。

 

Ⅰ.自分のバックサイドにアタックされやすい状況を避ける:フォアサイドのリターンをクロスの浅いエリアに打ってしまうと光の速さでダウンザラインに打たれるので、センター深めにリターンする。バックハンドサイドの打ち合いでスライスを使い、相手プレーヤーの打点を低くさせるなど。

 

Ⅱ.サーブを効果的に打ち、相手のリターンを甘くさせる:ワイドに逃げていくサーブ、威力のあるフラットサーブ、跳ねるキックサーブなど

 

Ⅲ.ラリー戦になった時、相手から送られてきたボールのバウンドが頂点から落ちてきて低い打点で打ってしまう:ミスヒットはしずらいが、相手に時間を与えすぎる&自然とコート後方でボールを打つ頻度が高くなるので主導権を握りずらい。

バウンドのトップから落ち始めで打ちたい。ぽわぁ~んと浅いエリアに来たボールはライジングで攻撃したい。

 

Ⅳ.強力なフォアハンドをゲットする:よりアグレッシブにフォアハンドを打っていけると勝てそう。フォアハンドをストレートへ打つ。回り込みフォアハンドをストレートor逆クロスにアタックできる。

 

 

メンタル的な改善点

 

1⃣.パニックにならない、落ち着いてプレーする。

 

2⃣.心を乱さない:イラつかない、あきらめない、油断しない、など。

 

3⃣.勝ち負けだけで自分や相手を評価しない:プレー内容にこだわる。プロセス→結果の流れを無視しない。

 

4⃣.練習、試合共に高いパフォーマンスを発揮する。

 

 

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実際にできるようになるためには、こんな感じで振り返ると、どこを伸ばせばいいかわかってきます。

良くないのは、振り返りをしない、やりっぱなしにするとプロセスが改善されていかないので結果も変わっていかない。

実際、私の2009年なんて結果だけをみたら、ラケットをおいて大学に入り勉強して他の分野で一流を目指した方がいいと考えたかもしれない。けれども、振り返ってみて、まだ少しずつ少しずつテニスが上手く、強くなっていっていたので続けることができた。

粘り強く続けてきたおかげで今のプレーができるようになった。

 

是非、みなさまも練習と試合を行った後は振り返りをしてみてください。

 

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