良き指導者

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記念すべき再開1発目のタイトルは

「良き指導者」
にしました。
テニスコーチを仕事として選んだからには、レッスンを受けて下さっている方に対していいモノを提供する義務があります。
1人1人のテニス人生において重要な役割を担っているので責任感は持っていると思います。
実際レッスンを行なっていて難しいのは1人1人個々のニーズが多種多様なところです。
個人が様々なイメージを持ってレッスンを受けて下さっています。
コーチという仕事の主役はコーチングを受けてくださる方であり、コーチ本人ではありません。
ですので、個人のニーズに応えながらその方の持つ将来なりたいイメージを一緒に共有しプロセスを一緒に考えていくやり方が良いと思います。
このイメージを共有するというところが大変難しいです。1人1人ヒアリングしお互いの意思を擦り合わせ、より良くしていくのに多くの時間が必要になります。
「コーチングで大事なのはコミュニケーションだよね」と一言で言ってしまえば、それで終わりますが私自身完璧にはできていません。
特にスクールレッスンの場合グループレッスンがメインなので1日単位で接する人の数が多く全ての人を把握する事は大変です(私なりに記録をして把握できるようがんばってはいますが)
スクールによっては、個人カルテを作成しコーチ間で情報を共有しているところもあるでしょう。
まぁ、理想をいえばプライベートレッスンがベストですが、費用のことや個人の学習過程などを考慮するとグループレッスンもうまく利用していくべきだと思います。
実際にプレーする頻度が高いほど上達する事は科学的にも証明されていますから。
今現在テニスをプレーされている方で上達したいという方は、週に3回以上は練習できる環境をつくれると良いですね(書くのは非常に簡単です(笑))
さて、タイトルにした良き指導者ですが
どういう指導者が良き指導者でしょうか?
私の中での答えは
1.プレーヤーの目標を一緒に共有している(流動的なものもOK)
2.目標に対してプロセスが明確であり練習計画もしっかりと共有できている
3.練習の目的を分かりやすく説明できる
4.実際に行なった練習結果からプレーヤーと一緒にフィードバックができる
4つでてきましたが、一言で言うと「プレーヤーとコーチが目標に向かって密に協力できる」ですかね
うまく結果が出た時は一緒に喜び、うまくいかなかったときはプレーヤーを励ましたり一緒に悲しんだり。
その中でも正しい方向に一緒に歩んでいければ最高ですね。
そんな指導者になりたいです。
今日は、このあたりで

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